インターコンチネンタル横浜グランド 子連れ宿泊記【2021年9月】

横浜グランドインターコンチネンタルとは

横浜みなとみらい地区にある、ヨットの帆型のホテル。特徴的な形をしているために、いわゆる「The・横浜」な写真には必ず入っていて、見れば誰もが「あれか!」と思う建物ですね。みなとみらい地区のど真ん中にあり、海が見える素敵なホテルです。

インターコンチネンタルが加盟するホテルグループ、IHGリワードのプラチナである義父が一緒に部屋を取ってくれたので行ってきました。<#PR>

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IHGプラチナの棚ぼたアップグレード

会員本人である義父の部屋はスイート予約→もっといいスイート(詳細不明)。

同時に取った他3部屋は本来アップグレード対象外ですがホテルのご好意で、スーペリアベイビュー→ワンランクアップでデラックスベイビュー。

  • スタンダード 8~13階 横浜駅側
  • スーペリア 7~14階 シティ/ベイビュー ←予約
  • デラックス 15~24階 シティ/ベイビュー ←アサイン
  • グランドデラックス 25・26階 シティ/ベイビュー
  • クラブインターコンチネンタル 27~29階 シティ/ベイビュー
  • スイート

デラックスとグランドデラックスの差は「ダブルの場合洗面スペースの差(ツインの場合は同じ)」「ハンド&ボディローションの有無」だけです。なのでグランドデラックスの1階下の24階に、続き部屋で3部屋ともアップグレードというのはかなり太っ腹。チェックイン時に「お部屋が空いておりましたので」と言われたそうですが、間違いなくプラチナ会員様のご威光でしょうね。IHG平会員の私では望めないアップグレード…!

ベイビューのほうが千円ほど高いですが、みなとみらい地区においてはシティビューでも素敵な夜景を楽しめるのでここはほぼ好みですね。海はもちろんのこと、シティビューの部屋もコスモワールドの観覧車をちょっと横から見る形になるので、子どもが喜ぶことは間違いないです。

お子さま対応

小学生まで無料で添い寝が可能。有料でエキストラベッドも入れることができるみたいです。

ツインルームの場合、片方のベッドがかなり壁に近い(10㎝位の隙間)ため壁につけるのもあり。スーペリアだと2台くっつけてハリウッドツインスタイルにできるので、小学校高学年の子と添い寝で行くならカテゴリの高い部屋ではなくスーペリアのほうが良いかもしれません。

アメニティは歯ブラシと130㎝サイズくらいのワンピース型パジャマ、スリッパでした。踏み台などもリクエストできます。(→公式FAQ)

全部屋ターンダウンリクエストが可能

外出中に子ども用アメニティを入れてもらうついでに、ターンダウンをお願いしてみました。インターコンチネンタル横浜グランドは全室、リクエストすればターンダウンしてくれます。

お部屋に戻ると寝やすいようベッドが整えられており、上にパジャマ、床にスリッパが揃えられていました。部屋を出る前にお部屋でコーヒーを飲んだのですが、カップを洗って補充もされていました。ゴミも捨ててあってすっきりです。使用後のコーヒーカップがずっと残ってるのって気になりますもんね。また、無料のお水のペットボトルを1本使っていたため、その分も補充されていました。

クラブルームでもないのにターンダウンをお願いできるのは有難いです。我が家はいつもチェックインするとそのまま落ち着いてしまうことが多く、初めてターンダウンをお願いしましたがちょっと片付けてもらうだけでこんなに快適なんだなと驚きました。

1階オーシャンテラスでの朝食

朝食ビュッフェは大人3,600円、5~12歳1,800円。4歳以下は無料。最初から朝食付きプランにすると差額3,200円/人ほど。

今回は朝食付きのプランで泊りましたが、オーシャンテラスは珍しいことにビュッフェ会場であると同時に、アラカルトでの朝食もオーダーできます。ハーフサイズのエッグベネディクトにミニサラダ・ジュース・コーヒーまたは紅茶付きで1,700円(サービス料・消費税込)は狙い目です!素泊まりで、ビュッフェまでは要らないなと思うときはアラカルト利用もよいと思います。

和食も洋食も基本を抑えたラインナップでした。どうもメインはスモークサーモンサラダのようで、ビュッフェ台にどーんと大きく置かれています。デニッシュの種類が多いのも、フレッシュオレンジジュースがあるのも、(子どもが喜ぶ)フルーツがたくさんあるのも個人的に「当たり」でした。

ただ、この部屋数のホテルの朝食としてはちょっと種類が少ない気がします。3,600円の価値は感じませんでした。横浜ベイシェラトンの朝食は3,751円、ほぼ同価格帯で中華街のシュウマイあり、地元の干物を炙れるコーナーあり、さらに平会員でも12歳以下の子供は無料です。インターコンチネンタル横浜グランドも、決して悪くはないんですが比べると見劣りしちゃうのでもう少し頑張ってほしいです…。

エッグステーションはオムレツか目玉焼。私はオムレツ(チーズ入り)をリクエストして、和食コーナーにあった明太子をプラス。目玉らしいスモークサーモンは身が崩れて絡まって取りづらかったものの、味はしっかりとしていてドレッシングなしでサラダとして美味しく食べました。

何よりオーシャンビューで眺望が素晴らしいレストランです。コーヒーを飲み終わっても「お替りいかがですか?」の声掛けをされたり、こまめにお皿を下げたりされていてスタッフさんのサービスも素晴らしいと感じました。

1人700円でみなとみらいクルーズ

今回は時間が合わず利用できなかったのですが、なんとインターコンチネンタル横浜グランドはクルーズ船を持っていて宿泊者およびレストラン利用者は1人700円で30分の湾岸クルーズを利用可能。(→ホテル専用クルーズ船「ル・グラン・ブルー」) 通常1,200円が500円引きで利用できます。こんなホテル他にないです。インターコンチネンタル横浜グランドに泊まるならぜひ利用したいサービスです。

ホテル目の前の「ぷかり桟橋」から13時、14時、15時。それと17時、18時の1日5回運航。30分前までに要予約。

宿泊せずにランチでレストランを使用して、食後に乗るのもよさそうですし、18時の回なら時期に冬場は夜景も楽しめそうですね。

インターコンチネンタル横浜グランド子連れ宿泊記のまとめ

みなとみらい地区の魅力をフルで満喫できるのが、インターコンチネンタル横浜グランド。ベイビューでもシティビューでも「THE・横浜!」の景色が楽しめます。

何より子どもが今後、この特徴的な形のホテルの写真を見ては「ここ泊まったよね!」と楽しい思い出として思い出すんだろうなと思うと行ってよかったなと思います。添い寝条件も小学生までと広く、近隣には王者「アンパンマンミュージアム」や遊園地の「コスモワールド」など子連れ向けの観光地も多くあります。

朝食だけはもっといいところが他にあるように思うので、『ハリウッドツインでゆったり添い寝するため、あえてスーペリアで素泊まり』が子連れの最適解だと判断しました!(IHG上級会員はラウンジを使えるのでまた別かもしれませんが。)

子どもが小学生のうちに、いつか再訪したいと思います。

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