東京おもちゃ美術館 / 0歳から100歳まで楽しめる
東京おもちゃ美術館
東京メトロ丸の内線四谷三丁目駅から徒歩5分。廃校になった小学校を活用してNPOによって運営されています。(⇒公式サイト)
ものすごく評判が良いのは知っていたのですが、ゲームセンターとかYouTubeとか、普段割とジャンクな遊びばかりさせてしまっているので素朴な木のおもちゃでうちの子が満足するのかな…と半信半疑でお邪魔しました。
結果、最高!!
行ってみる価値、ありますよ!
ボランティアスタッフ「おもちゃ学芸員」が最高
東京オリンピックもそうですが…。悲しい事に日本では、ボランティアというものが「人件費タダの労働力」とみなされることがあります。やりがい搾取とも言える、このようなボランティアとは東京おもちゃ美術館の「おもちゃ学芸員」は無縁です!むしろ「おもちゃ学芸員」の肩書は一種のステータスとして、養成講座を受講して、年会費を払って初めて名乗れる存在とのこと。どの方も、笑顔がとても素敵で、いろんな「遊び」のプロです。本当に凄かったのです。
子どもと同じ目線で、いろんな遊びを教えてくれます。子どもの気づきを、辛抱強く見守ってくれます。
通っている保育園の保育士さんもプロだな~と常々思っていますが、またジャンルが違うプロだと心から感動しました。(Eテレの子ども向け番組に出てそうな感じ、と言えば伝わるでしょうか?)
いろんなおもちゃが最高
想像していたような素朴な木のおもちゃもありますが、プラスチック製のゲームもあります。我が家にあるマグフォーマーもありました。大人の私が思わず夢中になってしまったりも…。幼児・子どもに限らず、全年齢で楽しめる施設です。
オシャレに展示してありますが、全部実際に遊べるんですよ!どうやって遊ぶか一見してわからないものは「おもちゃ学芸員」に教えて貰いましょう。
事前予約が必須
2020年10月現在、コロナ感染拡大防止でネットからの事前予約が必須となっています。それまでの定員の3割、と聞きましたが私がお邪魔した平日の午後で恐らく10組もおらず…。週末はどうかわかりませんが、平日であれば当日でも予約していけそうです。
2時間の完全入れ替え制で、大人1,000円・子ども700円でした。
最初ちょっと高いかなーと思ったのですが、うちの子が終始ゲラゲラ笑って「絶対また行く!」と今もまだ言っているくらい、大満足しました。
気になる方はぜひ行ってみて下さいね♪