ソラシドスペシャル 予約前に押さえておくべき変更・キャンセル条件
片道最安4,600円～で沖縄に行けるソラシドスペシャル。セール時期が限られているぶん、他のバーゲン価格と比べても安さはダントツです。しかし対象便や席数が限られており、キャンセル条件も厳しいという特徴があります。この記事では、うまく利用すれば大変便利なソラシドスペシャルについて解説しています。<#PR>
目次
ソラシドスペシャルは一番安いセール価格
元々安いソラシドエアの価格の中でも、ソラシドスペシャルがほぼ最安値。実際は便によって細かく価格が設定されており、そもそもソラシドスペシャルの設定がない便もあります。セールページにある最安運賃情報は初期状態のもので、あらかじめ決まった席数が売れてしまうと買えなくなります。セール開始数日前に、日別のざっくりとした最安値設定はセールページ上で確認して販売開始後は予約先着順です。上手に選択すれば、かなり安く予約できます。
ソラシドスペシャルのデメリット
他の割引運賃と比較しても最安値のソラシドスペシャルですが、１つ大きなデメリットがあります。それは万一行けなくなった場合の取消手数料が予約直後から運賃の75％かかること。そのため、もし搭乗予定が概ね2ヶ月以上先、かつ「バーゲン75（75日前早割）」や「バーゲン60（同60日前）」との差額が大体20％以下の場合はソラシドスペシャルではなく、バーゲン○○で予約するのがおすすめです。バーゲン運賃は搭乗60日前までは取消手数料なし、それ以降も当日の出発予定時刻まで運賃の60％と、ソラシドスペシャルの75％より条件が緩いのです。このへんはキャンセル可能性との兼ね合いですね。
もちろん、「絶対にキャンセルしない。1円でも安いほうがいい」という場合はソラシドスペシャル一択です。搭乗予定が近い場合もソラシドスペシャルのほうが圧倒的に安く予約できます。
ソラシドスペシャルのセール開始時期はいつ？
年によって5～6回不定期に開催されます。過去のセール期間は上記の通りです。年度によって差はありますが、切れ目なく実施されるためソラシドスペシャル販売時期を狙って予約するのが最も賢い利用方法です。
GWや年末年始の繁忙期は対象外になることが多く、仮に対象になった場合も枠が少ないようで瞬時に売り切れます。特にここ数年、争奪戦の様相を呈してきており、セール開始初日の開始時刻に合わせて早押ししないと予約できないほどです。
目当てのソラシドスペシャルが完売のとき
良い日程の良い時間帯の便は、発売初日に争奪戦になります。しかし、そこで予約できなくても諦めてはいけません。ソラシドスペシャルは購入期限が予約日当日と非常にタイトです。通常は4日以内に支払えば良いのですが、ソラシドスペシャルだけは予約当日が購入期限なのです。当然支払われなかった予約は不成立となります。そのためセール開始翌日0時過ぎに販売枠が空く可能性があり、このタイミングを狙うという裏技も。
前述の通り、このタイミング以降は変更不可・75％の取消手数料がかかるため、枠が空くことはまずありません。
やむを得ない理由でキャンセルするケース
ソラシドスペシャルには1席片道500円の保険料で「ソラシドあんしん保険」をつけることができます。これは特定のキャンセル事由に該当する場合、取消手数料が全額補填される保険です。
搭乗者自身の病気や怪我で搭乗不可になった場合は取消手数料無しで払い戻してもらえる場合があるため「ソラシドあんしん保険」の対象外です。（→ソラシドエア公式FAQ）一般的にこのようなケースには診断書や入院の証明が必要です。
航空券の予約・購入から7日以内かつ、最初の搭乗から7日前まで「ソラシドあんしん保険」に申し込むことが可能です。往復で予約した場合や複数人分予約した場合は、一部だけ申し込むことはできず、500円×往復分×人数分となります。
搭乗する本人の病気や怪我だけでなく、社命での宿泊出張や搭乗しない家族の病気や怪我でのキャンセルをカバーできるのがメリットです。
ソラシドスペシャル 予約前に押さえておくべき変更・キャンセル条件 まとめ
ソラシドスペシャルは比較的リーズナブルなソラシドエアの運賃の中でも最安値。販売時期は不定期ではあるものの、ほぼ通年利用できます。デメリットとしては予約当日中に支払いをしないと予約確定しないことと、予約直後から75％の取消手数料がかかること。
予約は激戦なので、数日前にはセールページを確認して目当ての便を決めておく必要があります。14時のセール開始と共にアクセスしても予約できなかった場合は、0時過ぎに再度見てみると運が良ければ予約不成立で枠が戻っているかもしれません。
念の為、500円プラスして「ソラシドあんしん保険」をつけておくか、キャンセルしないだろう直前の日程の予約であればかなりお得です。
